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秋の空
2012.10.25 |Category …花便り
前回よりひと月ぶりの更新となります。
この間ぐっと秋らしさが増しました。
去る22日、平安神宮では時代祭が行われました。
京都が日本の都であり文化の中心であった、平安時代から江戸時代までの各時代の行列が平成の都大路を練り歩きます。時代考証を重ねた装束や調度品等は当時の様子を忠実に再現しており、現代の我々が窺い知ることのできる大変貴重なものです。まだご覧になられたことのない方は是非一度ご覧いただきたいと思います。
神苑はすっかり秋の装いです。葉は色づきはじめ、落ち葉の数も増えてきました。
そんな中、南神苑では石蕗と竜胆が花をつけています。
ツワブキ
リンドウ
色褪せてきた緑の中、黄色と青が鮮やかに目に飛び込んできます。
また、境内では金木犀が満開です。
とてもよい香りが爽やかな風にのって遠くまで香ります。
秋の神苑にも是非お越し下さい。
この間ぐっと秋らしさが増しました。
去る22日、平安神宮では時代祭が行われました。
京都が日本の都であり文化の中心であった、平安時代から江戸時代までの各時代の行列が平成の都大路を練り歩きます。時代考証を重ねた装束や調度品等は当時の様子を忠実に再現しており、現代の我々が窺い知ることのできる大変貴重なものです。まだご覧になられたことのない方は是非一度ご覧いただきたいと思います。
神苑はすっかり秋の装いです。葉は色づきはじめ、落ち葉の数も増えてきました。
そんな中、南神苑では石蕗と竜胆が花をつけています。
ツワブキ
リンドウ
色褪せてきた緑の中、黄色と青が鮮やかに目に飛び込んできます。
また、境内では金木犀が満開です。
とてもよい香りが爽やかな風にのって遠くまで香ります。
秋の神苑にも是非お越し下さい。
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秋萩
2012.09.11 |Category …花便り
重陽の節句も過ぎましたが、まだ暑い日の続く京都です。
神苑ではキリギリスやコオロギの鳴き声が聞こえ秋の訪れを感じさせてくれますが、
頭上ではツクツクボウシが元気に鳴いており、声を聞くだけで一気に暑さが戻ってくるようです。
重陽の節句といえば菊ですが、只今神苑では菊ではなく萩が見頃を迎えるところです。
通路を覆ってしまいそうなほど成長した茎には濃紫や白の可愛らしい花がいっぱいについています。
花弁の紫のグラデーションがまた綺麗ですね。
萩の他には睡蓮、女郎花、百日紅などが依然見頃です。
フジバカマの花芽も膨らんできました。
日中はまだ気温が高いですが、朝晩はだいぶ涼しくなりました。
季節の変わり目です。お体には充分お気をつけていただき、ぜひ平安神宮の萩をご覧にお越し下さいませ。
神苑ではキリギリスやコオロギの鳴き声が聞こえ秋の訪れを感じさせてくれますが、
頭上ではツクツクボウシが元気に鳴いており、声を聞くだけで一気に暑さが戻ってくるようです。
重陽の節句といえば菊ですが、只今神苑では菊ではなく萩が見頃を迎えるところです。
通路を覆ってしまいそうなほど成長した茎には濃紫や白の可愛らしい花がいっぱいについています。
花弁の紫のグラデーションがまた綺麗ですね。
萩の他には睡蓮、女郎花、百日紅などが依然見頃です。
フジバカマの花芽も膨らんできました。
日中はまだ気温が高いですが、朝晩はだいぶ涼しくなりました。
季節の変わり目です。お体には充分お気をつけていただき、ぜひ平安神宮の萩をご覧にお越し下さいませ。
盆
2012.08.16 |Category …花便り
盆休みに入ったとたんに大雨が降り、休みが明けたとたんに猛暑日に戻る。
というなんとも意地悪なお天気でしたが、皆様はいかがお過ごしになられましたか?
昨日は大東亜戦争終結より67回目の終戦記念日でした。
平安神宮でも正午に戦禍によって尊い命を落とされた方々の御霊に対し、心から哀悼の意を込めるとともに世界の平和を祈念し黙祷を捧げました。
そして今日8月16日、お盆の間帰って来られていたご先祖様の御霊をもとの世界へとお送りする為に、京都では五山の送り火が行われます。
普段はつい忘れてしまいがちな方も、「私達が今こうして幸せに生きていられるのは、神様のご加護はもちろんのこと、ご先祖様がいてくださったおかげである」という、昔からの日本人の考え方を思い出されるのではないでしょうか。
神仏、自然、ご先祖様、そして周りの人達に感謝する心を常に忘れずにいたいものです。
というなんとも意地悪なお天気でしたが、皆様はいかがお過ごしになられましたか?
昨日は大東亜戦争終結より67回目の終戦記念日でした。
平安神宮でも正午に戦禍によって尊い命を落とされた方々の御霊に対し、心から哀悼の意を込めるとともに世界の平和を祈念し黙祷を捧げました。
そして今日8月16日、お盆の間帰って来られていたご先祖様の御霊をもとの世界へとお送りする為に、京都では五山の送り火が行われます。
普段はつい忘れてしまいがちな方も、「私達が今こうして幸せに生きていられるのは、神様のご加護はもちろんのこと、ご先祖様がいてくださったおかげである」という、昔からの日本人の考え方を思い出されるのではないでしょうか。
神仏、自然、ご先祖様、そして周りの人達に感謝する心を常に忘れずにいたいものです。