梅 咲初む

御無沙汰しておりました。

前回の更新からおよそ半年が経とうとしておりますが、またぼちぼちと神苑の様子をアップしていこうと思います。


京都の今年の冬は雪こそほとんど降っていませんが、寒さは昨年よりもずっと厳しい感じがします。



（今更ですが）新年第一回目の今日は先日咲初めました南神苑の梅の写真をご覧いただこうと思います。














まだこの２本しか花をつけておりませんが、これから順々に梅と桃が咲いていきます。

今年も相変わらず不定期の更新になるかと思いますが、お時間のある時にでも覗きに来ていただけたら幸いです。

昼下がり

京都は相変わらず蒸し暑い日でした。
今日は間もなく終わりを迎えようとしている夏の昼下がりの画像を、（いつもより多めに）お届けします。














賑やかな境内から一歩神苑へ足を踏み入れると、とたんに静謐な空間が広がります。















































西日を受けて、緑も淡く黄色がかって見えます。

















南神苑では秋萩が咲き始めました。































また、神苑出口付近で行っておりました側溝、並びに歩道の整備工事が先日終了しました。
工事中ご来苑いただいた皆様にはご迷惑をおかけしました。





























皆様のお越しをお待ちしております。

処暑

京都は涼しかった週末が明けますと、また蒸し暑さが戻ってまいりましたが、今日は二十四節気のひとつ、処暑にあたります。秋の気配が次第に増し、暑気が処（やむ）ということで『処暑』と云います。

数日前からアブラゼミやクマゼミなどの声に混じって、ツクツクボウシが鳴き始め、あぁ夏も終わりなんだなあ、と
感じました。















神苑内では相変わらず睡蓮や河骨が癒してくれています。緑の濃さも次第に秋らしい色へと変わっていくようです。













９月になると、また秋萩などの花が咲き始めます。お詣りの後にはどうぞ神苑にも足をお運び下さい。

残暑厳しく

またまた御無沙汰してしまいまして、申し訳ございませんでした。
京都は今日も猛暑日となっており、連日続く暑さにはほとほと参ってしまいますが、皆様におかれましてはお変わりなくお過ごしでしょうか。





神苑内は朝顔や百日紅など夏らしい花に彩られていますが、少しづつ、秋の装いへと変わってきています。

朝顔（南神苑）












百日紅（サルスベリ）　（中神苑）













池では鴨の親子が気持ちよさそうに泳いでいました。

こちらは兄弟












こっちはお母さんです













すっぽんの甲羅干し















昨夜は五山の送り火が行われ夏も終わりに近づいてきましたが、まだまだ暑い盛り、熱中症などには十分お気をつけいただき、夏を乗り切っていただきたいと思います。

 

蝉の声

来週には立秋を迎え、暦の上ではもう夏も終わりですが、暑さはまだまだ通り過ぎてはくれません。
今日の京都は１３時現在で３３度。強い日差しが照りつけています。













日差しはもちろんですが、神苑内の無数の蝉の乱れ鳴きがさらに夏を、暑さを感じさせます。
























また、遅まきながら鮮やかな濃桃色の百日紅が咲き始め、深い緑とのコントラストで爽やかさを演出してくれており、水中のメダカやタナゴが元気に泳ぎ回る様子は一服の清涼感を与えてくれます。

























ただいま神苑出口付近では新たに側溝を設けるための工事が行われております。ご来苑の皆様にはご迷惑をおかけいたします。

























暑い最中です。神苑内には各所に休憩用のベンチがあるほか、中神苑にはかき氷などをご用意しました東屋
もございます。散策のご休憩にどうぞご利用下さい。