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梔子
2017.06.18 |Category …花便り
梅雨入りにも関わらず晴れの日が続いております。
さて神苑入口の南神苑には平安の苑と呼ぶ平安朝時代の植物が生育しています。
本日はその一つのクチナシという植物をご紹介します。
白色で香りよき花1個を着けた枝でございます。
このクチナシについて詠んだ古今和歌集の詩をご紹介します「耳なしの山のくちなしえてし哉おもひの色のしたぞめにせん」
耳なしには口なしという事で誰にも知られないだろうと言う意味です。おもひの色は火の色に掛けられていてその色に染めるためにクチナシの実の色でしたぞめをしたいという事であります。
いかがでしょうか?
神苑にはこのような珍しい植物にも注目していただきたいと思います。
さて神苑入口の南神苑には平安の苑と呼ぶ平安朝時代の植物が生育しています。
本日はその一つのクチナシという植物をご紹介します。
白色で香りよき花1個を着けた枝でございます。
このクチナシについて詠んだ古今和歌集の詩をご紹介します「耳なしの山のくちなしえてし哉おもひの色のしたぞめにせん」
耳なしには口なしという事で誰にも知られないだろうと言う意味です。おもひの色は火の色に掛けられていてその色に染めるためにクチナシの実の色でしたぞめをしたいという事であります。
いかがでしょうか?
神苑にはこのような珍しい植物にも注目していただきたいと思います。
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