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茅の輪
2016.06.22 |Category …花便り
今日の京都市内、雨はあがりましたが風はなく、朝から蒸し暑い一日となっています。
紫陽花・半夏生など季節の花はちょうど見頃です。
さて、先週末より応天門に茅の輪が設置されました。
今月晦日に行われる『夏越の大祓』のための茅の輪です。
皆様のお近くの神社でも参道に備えつけられているのではないでしょうか。
実はこの茅の輪、正しいくぐり方がありますので、ご存知ない方のためにここで簡単に説明させていただきます。
1.まず正面から茅の輪をくぐり抜け、左回りに茅の輪の外を回って元の位置に戻ります。
2.もう一度茅の輪をくぐり抜け、次は右回りに茅の輪の外を通って元の位置に戻ります。
3.さらにもう一度くぐり、1回目と同じように左回りで元の位置に戻ります。
4.最後にもう一度茅の輪をくぐって終わりです。
『水無月の夏越の祓する人は 千歳の命延ぶといふなり』
本居宣長が夏越の大祓を詠んだ歌です。
半年の間に身についてしまった罪や穢を祓い落とし、清らかな心身で残りの半年を迎えるため、古く平安時代より行われてきた行事です。
お気軽に茅の輪をくぐるだけでも結構ですが、6月30日には『夏越の大祓神事』を執り行います。
ご予約の必要はなくどなた様でもご参加いただけますので、ぜひ皆様もこの『夏越の大祓』にご参加ください。
紫陽花・半夏生など季節の花はちょうど見頃です。
さて、先週末より応天門に茅の輪が設置されました。
今月晦日に行われる『夏越の大祓』のための茅の輪です。
皆様のお近くの神社でも参道に備えつけられているのではないでしょうか。
実はこの茅の輪、正しいくぐり方がありますので、ご存知ない方のためにここで簡単に説明させていただきます。
1.まず正面から茅の輪をくぐり抜け、左回りに茅の輪の外を回って元の位置に戻ります。
2.もう一度茅の輪をくぐり抜け、次は右回りに茅の輪の外を通って元の位置に戻ります。
3.さらにもう一度くぐり、1回目と同じように左回りで元の位置に戻ります。
4.最後にもう一度茅の輪をくぐって終わりです。
『水無月の夏越の祓する人は 千歳の命延ぶといふなり』
本居宣長が夏越の大祓を詠んだ歌です。
半年の間に身についてしまった罪や穢を祓い落とし、清らかな心身で残りの半年を迎えるため、古く平安時代より行われてきた行事です。
お気軽に茅の輪をくぐるだけでも結構ですが、6月30日には『夏越の大祓神事』を執り行います。
ご予約の必要はなくどなた様でもご参加いただけますので、ぜひ皆様もこの『夏越の大祓』にご参加ください。
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