台風一過

台風が過ぎ去り、今日は大変蒸し暑い日となりました。
関東の方では梅雨明けしたそうですね。

３連休ということで境内もたくさんのお参りの方で賑わっています。



 






















万両の花です。

冬に赤い実をつけた姿のイメージが強いですが、夏に小さな白い花を咲かせます。


千両はまた別の機会に。

嵐

昼前から少し雨が強くなってきました。
























今日７月１７日は祇園祭のメインといえる前祭の山鉾の巡行、そして神輿の渡御が行われる日です。
台風の接近により巡行の開催が危ぶまれたようですが、予定通り催行されたようですね。
お天気だけは我々人間の力の及ぶところではありませんが、せめて事故のないことを祈るばかりです。


そしてその祇園祭の影響でしょう。
当宮の境内は人気が少ないように感じられます。

 
















只今見頃を迎えているのは睡蓮・河骨です。
紫陽花は盛りを過ぎたようです。


夏の時期はお参りに来られる方の数が少し減るので、神苑も貸し切り状態となる日があり、静かに、ゆっくりとお過ごしいただくことができます。

盛夏の庭は春の桜や花菖蒲のように派手さこそありませんが、深い緑と流れる水の音、吹き抜ける風などがとても心地よく暑さを忘れさせてくれます。

ぜひ一度、真夏の神苑にも足をお運びください。

梅雨空

京都市内は梅雨の空が広がっています。

 
















昨日は小暑。
暦の上では本格的に暑さが増し始める頃ですが、最近は暑いどころか肌寒い日すらありますね。
７月ですし、もう少し夏らしい陽気になって欲しいものです。


さて神苑では変わらず紫陽花・睡蓮・河骨が開花中です。
また女郎花が咲き始め、桔梗の蕾も膨らんできました。

 





























































お詣りのあとには神苑で一息ついていかれてはいかがですか。

無題

京都は朝から爽やかな風が吹き、明るい陽射しが降り注いでいます。

























神苑では睡蓮・河骨・紫陽花などが開花中です。














































 

















ご覧の睡蓮は昼過ぎには花が閉じてしまいます。
ぜひ午前中にお越し下さい。

文月

ご無沙汰している間に７月になってしまいました。

昨日は夏越の大祓式（なごしのおおはらえしき）を斎行しましたが、雨の中にもかかわらずたくさんの方がご参列くださいました。

半年間で身についた罪や穢が祓われ、清々しい気持ちで残りの半年をお過ごしいただけますようお祈り申し上げます。


























さて、あっという間に７月となりました。
西神苑の花菖蒲も終わり、賑やかだった池の周りは祭のあとのような雰囲気に包まれています。

 

















明日、７月２日は夏至から数えて１１日目の半夏生（はんげしょう）です。

農家の方にとってはこの日までに田植えを終える、畑仕事を終える目安とされる日だそうです。

そしてこの頃にが化粧をしたように色が白く変わる植物もまた、半夏生と呼ばれます。

 






















半夏生の花と葉です。

派手さはありませんが、季節を感じさせてくれますね。
季節を感じさせてくれるものといえば、今ちょうどニイニイゼミの鳴き声が聞こえています。

梅雨明けまでまだありますが、夏本番は着実に近づいているようです。