文月

ご無沙汰している間に７月になってしまいました。

昨日は夏越の大祓式（なごしのおおはらえしき）を斎行しましたが、雨の中にもかかわらずたくさんの方がご参列くださいました。

半年間で身についた罪や穢が祓われ、清々しい気持ちで残りの半年をお過ごしいただけますようお祈り申し上げます。


























さて、あっという間に７月となりました。
西神苑の花菖蒲も終わり、賑やかだった池の周りは祭のあとのような雰囲気に包まれています。

 

















明日、７月２日は夏至から数えて１１日目の半夏生（はんげしょう）です。

農家の方にとってはこの日までに田植えを終える、畑仕事を終える目安とされる日だそうです。

そしてこの頃にが化粧をしたように色が白く変わる植物もまた、半夏生と呼ばれます。

 






















半夏生の花と葉です。

派手さはありませんが、季節を感じさせてくれますね。
季節を感じさせてくれるものといえば、今ちょうどニイニイゼミの鳴き声が聞こえています。

梅雨明けまでまだありますが、夏本番は着実に近づいているようです。