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はんなり便り

神苑内の花々の開花状況等をお知らせします。

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榊の花

京都は朝から今にも降り出してきそうな梅雨らしい曇り空が広がっています。


 




















西神苑の花菖蒲はまだまだ十分にお楽しみいただけます。
また、サツキはほとんど終わってしまいましたが、紫陽花や夏萩が見頃を迎えつつあります。

今日は朝撮りの花菖蒲の画像をご覧下さい。


 







































 









































さて、この時期花菖蒲や紫陽花など派手な花に目を奪われてしまいがちですが、目立たない所で見頃を迎えている花もあります。

 
















以前にも紹介したことのある花ですが、これは榊の花です。

榊は皆様もご存知のとおり、神棚を飾ったり玉串として神前に供えたりするあの榊です。
生花店やスーパーマーケットなどでは枝の状態で販売されていますので、榊の花をご覧になったことのある方はあまりいらっしゃらないのではないでしょうか。

榊はツバキの仲間で葉はツバキによく似ていますが、ツバキのように縁がノコギリ状にはなっていません。花は大きさ、形と橘に似ています。香りもいいんですよ。



せっかくですので、今日は玉串拝礼(たまぐしはいれい)の作法も説明させていただきたいと思います。

玉串拝礼とは我々神職が奉仕する祭典はもちろんのこと、皆様にとられましても厄除や家内安全、商売繁盛、お子様の初宮詣など様々なご祈願の際や、住宅を建てる前に行う地鎮祭の時など、神事には必ず行う行事で、榊の枝に紙垂(しで)をつけた玉串に願いを込め、御神前にお供えした後拝礼します。
何かの機会にすることがあるかもしれませんし、覚えておいて損はないと思いますよ。


それではご説明いたします(イラストは真上から見た図です)。


まず神職(または巫女)から玉串を受け取ります。

 







右は枝の元のほう、左は葉先になるように横向きに渡されます。
右手は上から元のほうをつまみ、左手は玉串の中心あたりを下から支えます。
両脇を軽く広げ、玉串は胸のあたりまで上げます。

この状態のまま御神前に進みます。

御神前には案(あん)と呼ばれる台が置いてあり、その前まで進みます。
そこで軽く一礼をし、持っている玉串を時計回りに回します。









まず90度時計回りに回します。

時計回りというのがポイントです。
反対に回すことは凶ですので必ず時計回りに回してください。

すると上の図のように手前(自分)に元のほう、奥(神様)に葉先が向きます。

そして右手と左手を入れ替えます。
玉串の中央を支えていた左手を右手の位置まで引き、反対に右手で玉串の中央を下から支えます。

両手を入れ替えたら次は一気に180度時計回りに回転させます。

 







元のほうをつまんだ左手だけを動かし、右手の手のひらの上で玉串を回すイメージで。









すると上の図のように元のほうが奥(神様)を向くようになります。

この状態で両手を添えて案の上にお供えします。

お供えし終えたら拝礼です。
一般的な神社の拝礼作法は、『二礼・二拍手・一礼』です。
二度深く頭を下げ、続いて二度柏手を打ち、最後にもう一度深く頭を下げます(神社によっては違った作法の場合もあります)。


拝礼が済んだら、最後にもう一度軽くお辞儀をしてから席に戻ります。


以上が玉串拝礼の作法です。
いかがでしたか?

ご参考にしていただければ幸いです。







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