HOME ≫ Entry no.298 「ふみのつき」 ≫ [303] [302] [301] [300] [299] [298] [297] [296] [295] [294] [293]
ふみのつき
2013.07.01 |Category …花便り
昨日行われた『夏越の大祓式』にはたくさんの方がご参列くださり、半年間の罪穢を祓い清めてゆかれました。
今日からの残り半年を清々しい気持ちで始められたのではないでしょうか。
昨日お越しにいただけなかった皆様、12月31日にも『年越の大祓式』が行われますので、どうぞお誘い合わせのうえご参列ください。
さて、今日から7月。 文月ですね。
画像は多羅葉の葉です。
裏側を傷つけると黒く変色するため、紙が貴重だった時代にはこの葉の裏に木の枝などで文字を刻み、現在の葉書のような物として使っていました。
現在でも定形外郵便物として投函できます。
さて、神苑の緑も濃さを増し、深緑に近づいてきました。
今ご覧いただける花は、萩・紫陽花・睡蓮・河骨・撫子・浜木綿・朝顔・クチナシなどです。
これからの時期は日を増す毎に暑さも増しますが、静かな神苑は緑に溢れ、自然の涼しさを充分に感じることができます。
ご観光の折にはどうぞ平安神宮にも足をお運びいただき、神苑でひとやすみなさってください。
皆様のお越しをお待ちしております。
PR