忍者ブログ
NinjaToolsAdminWriteRes

はんなり便り

神苑内の花々の開花状況等をお知らせします。

HOME ≫ Entry no.154 「上巳の節句」 ≫ [159] [158] [157] [156] [155] [154] [153] [152] [151] [150] [149]

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


上巳の節句

今日の京都は穏やかに晴れわたり、春めいた、のどかな陽気です。

s-DSCN3976.jpg











今日はひな祭ですね。みなさまの中にもお雛様を飾っておられるご家庭もあるのでしょう。
ひな祭りが今のように女の子のお祭りとして華やかになったのは江戸時代からで、平安時代には上巳祓(じょうしのはらい)といって、3月最初の巳の日に息を吹きかけたり、身体に擦りつけ厄を移した人形(ひとがた)を川や海に流して厄祓をしました。その祓いは後に3月3日に定まり、女の子のひいな(雛)遊びと相まって流し雛の行事となって、江戸時代に人日(じんじつ=1月7日)、端午(たんご=5月5日)、七夕(しちせき=7月7日)、重陽(ちょうよう=9月9日)とともに五節句のひとつとして厄祓が行われました。時が経つにつれ、厄祓の色は薄れていきましたが、各家庭でお雛様を飾る風習がその名残となっています。

s-DSCN3993.jpg









当宮で授与している縁喜鈴です。 京都ではお内裏様は向かって右に、お雛様は左に飾ります。


続いて今朝の神苑の様子をお届けします。

s-DSCN3946.jpgs-DSCN3965.jpg













s-DSCN3973.jpgs-DSCN3966.jpg








梅はまだこの様な状態です。


早咲きの赤実大島桜の蕾の様子です。
s-DSCN3951.jpg








だいぶ膨らんできました。


同じく早咲きの寒緋桜の蕾も膨らみ、先の方が淡く色づいてきているようです。

s-DSCN3961.jpg












橘(南神苑)

s-DSCN3980.jpgs-DSCN3979.jpg






橘の実は古来長寿の実とも云われ、実が落ちたあとは5月の末から6月にかけて、香しい可憐な白い花を咲かせてくれます。


日に日に暖かくなり、外に出掛けたくなる陽気になってきましたね。お近くまでお越しの際には是非足をお運びください。

s-DSCN3986.jpg


 
PR

≪ 雨のあと |PageTop| 春も近づいて ≫


カレンダー

03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

プロフィール

HN:
heiansan
性別:
非公開

バーコード

お天気情報

カウンター

アクセス解析

フリーエリア


※ 忍者ブログ ※ [PR]
 ※
Writer 【heiansan】  Design by NUI.T  Powered by NinjaBlog