今日は各地で夏日となったようですが、京都の最高気温は30度。真夏日でした。
その真夏の陽射しの中、神苑では杜若の「折鶴」が開花しました。
江戸後期、第119代光格天皇が愛されたこの杜若は、白地に紫のぼかしが入った涼しげで、凛とした美しさのある花です。当神苑の折鶴は京都御所から株分けされた、由緒あるものです。
折鶴以外の杜若は今が見頃です。
同じ池では睡蓮も日を追うごとに花の数を増やしています。
緑と水の溢れる神苑では、きっと暑さも忘れていただけるのではないかと思います。
皆様のお越しをお待ちしております。
PR