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無題
2011.05.13 |Category …花便り
激しく降り続いた雨はあがりましたが快晴とはいかず、今日の京都にはたくさんの黄砂が舞い降り、神苑が借景としている東山の嶺々もかなり霞んで見える状態でした。
神苑では睡蓮や杜若が日を追う毎に花の数を増やし、訪れる人の目を楽しませてくれています。
本日の睡蓮と杜若の様子です(中神苑蒼龍池)。
最後の画像の飛び石は蒼龍池に架かる臥龍橋という名の橋です。この石は天正年間に豊臣秀吉が造営した三条五条大橋の橋脚として使われていたものです。臥龍とは地に臥(ふ)した龍のこと。蒼龍がこの池に臥している様子をイメージして架けられました。参拝者の皆様には龍の背中の上を歩いて向こう岸に渡っていただくのですが、この庭を設計した七代小川治兵衛は、畏れ多くも龍神の御背中を歩かせていただくということで、橋の手前に人の頭の高さの松の枝を伸ばし、その枝をくぐることであたかも一礼する、といった粋な演出をされました。
週末はまずまずのお天気になるようです。ご家族、お友達おそろいでお越し下さい。
神苑では睡蓮や杜若が日を追う毎に花の数を増やし、訪れる人の目を楽しませてくれています。
本日の睡蓮と杜若の様子です(中神苑蒼龍池)。
最後の画像の飛び石は蒼龍池に架かる臥龍橋という名の橋です。この石は天正年間に豊臣秀吉が造営した三条五条大橋の橋脚として使われていたものです。臥龍とは地に臥(ふ)した龍のこと。蒼龍がこの池に臥している様子をイメージして架けられました。参拝者の皆様には龍の背中の上を歩いて向こう岸に渡っていただくのですが、この庭を設計した七代小川治兵衛は、畏れ多くも龍神の御背中を歩かせていただくということで、橋の手前に人の頭の高さの松の枝を伸ばし、その枝をくぐることであたかも一礼する、といった粋な演出をされました。
週末はまずまずのお天気になるようです。ご家族、お友達おそろいでお越し下さい。
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