爽快

連休中日の今日は日差しこそやや強いものの、朝から爽やかな秋の１日でした。























神苑の萩は見頃になったようです。
南神苑では通路にはみ出すほどいっぱいに枝を伸ばした萩が皆様をお待ちしております。

それでは本日の画像をお届けします。





































































 




















さて、神苑のいたるところでは萩によく似た花も目にすることができます。

ヌスビトハギとアレチヌスビトハギです。
まずは画像をご覧ください。


ヌスビトハギ













































アレチヌスビトハギ











































「見たことある！」と思った方、そのとおりです。
河原や空き地などでよく見かける、あの『ひっつき虫』の花です。

ひっつき虫としてズボンや袖口にくっつくのは実の部分です。
和産のヌスビトハギには実が２つ、帰化植物のアレチヌスビトハギには実が３～５つついています。実には細かな毛が密集しているためマジックテープのように衣服にからみつくのです。

『ヌスビト』という酷い名前の由来は実が盗人の足の様に見えることからつけられたという説があります。花は小さくてかわいらしいだけにちょっとかわいそうな気がしますね。

たまには道端の野花に目を向けてみてはいかがでしょう？




明日は連休最終日。
皆様のお越しをお待ちしております。