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春寒
2013.02.21 |Category …花便り
また雪が降ってきました。
京都ではこのところ、雪がよく降ります。
やっぱりお水取りが過ぎるまでは、春はやってきてはくれないようです。
神苑の梅は、花開くタイミングを今か今かとうかがっているようでしたが、今日ようやく一輪咲いてくれました。
その他の蕾も、今にもはじけそうなほど膨らんでいます。
早咲きの赤実大島桜・寒緋桜の蕾もだいぶ大きくなっていました。
成長はほぼ昨年並み、もうひと月ほどしたら咲いてくれそうです。
ちなみに去年の開花日は赤実大島桜、寒緋桜ともに3月18日でした。
去年の画像です。
この時期花は少ないですが、神苑の雪景色もなかなか綺麗ですよ。
機会がありましたらぜひ一度お越し下さい。
京都ではこのところ、雪がよく降ります。
やっぱりお水取りが過ぎるまでは、春はやってきてはくれないようです。
神苑の梅は、花開くタイミングを今か今かとうかがっているようでしたが、今日ようやく一輪咲いてくれました。
その他の蕾も、今にもはじけそうなほど膨らんでいます。
早咲きの赤実大島桜・寒緋桜の蕾もだいぶ大きくなっていました。
成長はほぼ昨年並み、もうひと月ほどしたら咲いてくれそうです。
ちなみに去年の開花日は赤実大島桜、寒緋桜ともに3月18日でした。
去年の画像です。
この時期花は少ないですが、神苑の雪景色もなかなか綺麗ですよ。
機会がありましたらぜひ一度お越し下さい。
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紀元節
2013.02.11 |Category …花便り
今日2月11日は建国記念の日、紀元節です。
2673年前のこの日に、神倭伊波礼比古命(カムヤマトイワレヒコノミコト)が大和橿原の地にて初代神武天皇として御即位され、宮を建てられました。つまり今日が、国家としての日本の歴史が始まった、記念すべき日です。
平安神宮では本殿にて紀元節を祝う紀元祭を、写真の建国記念碑前にて記念式典を大勢の方のご参列のもと執り行い、この記念すべき日を皆で寿ぎ、皇室のご繁栄と日本の弥栄を祈念いたしました。
建国記念の日の意味をご存じでなかった方、ぜひ、覚えておいてくださいね。
さて、神苑では山茶花や蝋梅、寒椿が咲いております。
梅は先日お伝えした木の他は、ほとんどが蕾です。開花まではまだ暫くかかりそうです。
こちらは寒椿です。
また、先の建国記念碑のあたりでたくさんの鳥が群れていたので近寄ってみると、ヒレンジャクがみんなでお食事中でした。
もうすぐ春がやってきますね。
残り少なくなってきた冬を楽しみましょう。
2673年前のこの日に、神倭伊波礼比古命(カムヤマトイワレヒコノミコト)が大和橿原の地にて初代神武天皇として御即位され、宮を建てられました。つまり今日が、国家としての日本の歴史が始まった、記念すべき日です。
平安神宮では本殿にて紀元節を祝う紀元祭を、写真の建国記念碑前にて記念式典を大勢の方のご参列のもと執り行い、この記念すべき日を皆で寿ぎ、皇室のご繁栄と日本の弥栄を祈念いたしました。
建国記念の日の意味をご存じでなかった方、ぜひ、覚えておいてくださいね。
さて、神苑では山茶花や蝋梅、寒椿が咲いております。
梅は先日お伝えした木の他は、ほとんどが蕾です。開花まではまだ暫くかかりそうです。
こちらは寒椿です。
また、先の建国記念碑のあたりでたくさんの鳥が群れていたので近寄ってみると、ヒレンジャクがみんなでお食事中でした。
もうすぐ春がやってきますね。
残り少なくなってきた冬を楽しみましょう。
如月
2013.02.01 |Category …花便り
今日から2月。
京都は昨日今日と、少し前の冷え込みに比べたらずっと暖かい陽気です。
梅の蕾はまだ小さいのですが、蝋梅は咲き始めました。先に咲き始めた素心蝋梅とは違い、蝋梅は花の内側が赤紫色になります。素心蝋梅と同じく、爽やかな甘さを感じる香りがあたりに漂っています。
蝋梅の近くで木をつつく音がしたので辺りを見回すと、コゲラがいました。
エサは見つかったんでしょうかね?
明後日3日は立春の前日、節分ですね。各地で豆まきや節分にちなんだ行事が行われますが、平安神宮でも午後から大儺の儀、奉納狂言、豆まき、そして火焚祭が執り行われます。
「大儺の儀」とは平安時代に宮城で実際に行われていた追儺式を再現したもので、黄金四ッ目の方相氏(ほうそうし)や陰陽師などによる鬼やらいの神事です。※ここでいう「鬼」とは疫病や災厄などを具現化したものです。
また、火焚祭では皆様が無病息災、除災招福などの祈願を込められた火焚串を神火にて焚き上げ、罪や穢、そして病気などの災いを祓いのけます。
これらの神事には毎年たくさんの方がお越し下さいます。
まだお越しになったことのない方は是非一度、春を迎えるにあたり一緒に「鬼やらい」ましょう。
京都は昨日今日と、少し前の冷え込みに比べたらずっと暖かい陽気です。
梅の蕾はまだ小さいのですが、蝋梅は咲き始めました。先に咲き始めた素心蝋梅とは違い、蝋梅は花の内側が赤紫色になります。素心蝋梅と同じく、爽やかな甘さを感じる香りがあたりに漂っています。
蝋梅の近くで木をつつく音がしたので辺りを見回すと、コゲラがいました。
エサは見つかったんでしょうかね?
明後日3日は立春の前日、節分ですね。各地で豆まきや節分にちなんだ行事が行われますが、平安神宮でも午後から大儺の儀、奉納狂言、豆まき、そして火焚祭が執り行われます。
「大儺の儀」とは平安時代に宮城で実際に行われていた追儺式を再現したもので、黄金四ッ目の方相氏(ほうそうし)や陰陽師などによる鬼やらいの神事です。※ここでいう「鬼」とは疫病や災厄などを具現化したものです。
また、火焚祭では皆様が無病息災、除災招福などの祈願を込められた火焚串を神火にて焚き上げ、罪や穢、そして病気などの災いを祓いのけます。
これらの神事には毎年たくさんの方がお越し下さいます。
まだお越しになったことのない方は是非一度、春を迎えるにあたり一緒に「鬼やらい」ましょう。