立秋

今日は立秋。
暦の上では今日から秋ですが、まだまだ厳しい暑さが続いています。














神苑では変わらず睡蓮、河骨が池を彩り、百日紅の花の数もぐっと増えました。











百日紅は百日間も咲き続けるということでこの字が当てられています。
また「さるすべり」という名は樹皮が剥がれ落ちて幹がつるつるになることから、猿も滑り落ちる、ということで「さるすべり」と呼ばれています。











情熱的で鮮やかな濃桃色の花を枝いっぱいに咲かせている百日紅を見ると、なんだか元気をもらえます。















また、南神苑では浜於本（ハマオモト）の花が咲きました。













こちらは純白の花。色といい、形といい、爽やかで涼しげですね。



お近くまでお越しの際にはどうぞお立ち寄りください。
皆様のお越しをお待ちしております。

 

はっさく

毎日暑い日が続きますね。
今日は八月の朔日（一日）。八朔（はっさく）です。

八朔とは正確には旧暦の８月１日のことですが、現在は新暦の８月１日のことを八朔といいます。
果物のはっさくはこの頃（旧８月１日）から食べられることにちなみ名付けられたそうです。















京都はここ数日猛暑日が続いていましたが、今日は接近中の台風の影響で風があり、多少過ごしやすい１日でした。


神苑の緑は一層深みを増し、強い日差しを受けて陰影が際だちます。
この数日の間に西神苑の百日紅の花が咲き始めました。















鮮やかなピンクの花が夏を感じさせてくれますね。


まだまだ暑い日が続きます。皆様どうぞお体には充分お気をつけ下さい。

酷暑

京都は今日も蒸し暑いです。
予報では猛暑日になるとのことでしたが、全くその通りで、

いかにも京都の夏。

という今日の陽気です。















こんな季節ですから、できるだけ涼しさを感じていただけるような、暑さを忘れていただけるような画像をお届けしたいと思っております。
今日は神苑に咲く可愛らしい花の画像をお送りします。















ヒメヤブランです。
小さいのでよく探してみてくださいね。















藪茗荷です。
まだ咲き初めですが、白が爽やかですね。


京都の暑さに慣れている私達でさえも、二言目には「暑い」という言葉がでてしまう日が続いています。
涼しいところからお越しの方はどうぞお体に気をつけていただき、楽しい思い出を作ってくださいね。

 

明日は大暑

毎日暑い日が続いていますが、皆様お元気ですか？
京都でもここ数日は突然激しい雨が降ることが多く、夏らしいといえば夏らしいのですが、雨上がりの蒸し暑さはさらに増します。

今この記事を書いている最中にも、激しい雨音が聞こえてきました。













神苑では赤紫、白、黄、桃色の睡蓮と黄色い河骨が池を彩っています。














万両も白く小さな可愛らしい花をつけました。














南神苑では女郎花（オミナエシ）と桔梗も咲いています。















周りは深い緑一色。だからこそ花々の色が際だちますね。


明日は二十四節気のひとつ、大暑です。暦の上では夏の太陽が極みに達し、一年で最も暑くなる日と云われています。

皆様もお体には充分お気をつけいただき、暑い中お参りされたあとにはどうぞ神苑の緑の中で一休みなさって下さい。

 

梅雨明け

京都はここ数日真夏日・猛暑日が続いております。
昨日梅雨明け宣言もされ、いよいよ夏本番です。












夏空ですね。
日差しの強さも感じていただけますでしょうか？

境内の中央はこのように日差しを遮るものはなく、また地面からの照り返しもきついのですが、神苑に入るととたんに涼しさを感じることができます。
















深い緑と木陰、小川のせせらぎや吹き抜ける風が火照った体を癒してくれます。

魚たちが気持ちよさそうに泳いでいる姿を見るだけでも涼しくなれますね。





涼を求めて平安神宮神苑へ。
是非お越し下さい。