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寒いです
2012.03.12 |Category …さくら便り
朝方降った雪は昼前には止みましたが、その後も時折ちらついたり、霙となったりしています。たまにお日様も顔を覗かせてはくれますが、吹く風は冷たく、ご参拝に来られている方々も寒そうにしていらっしゃいます。
今日は桜の蕾の現在の様子をお届けしたいと思います。
まずは赤実大島から。
花芽が割れ、間から白い花弁が見えます。開花まであと少し。
次に寒緋桜の蕾です。
寒緋桜らしい濃い紅色の蕾がだんだん膨らんできました。
続いて染井吉野です。
まだ固いですね。
最後に八重紅枝垂桜の蕾です。
この画像のようにところどころ色づいていますが、全体的にはまだ固い状態です。
桜以外には只今梅が三分咲きです。
春とはいえまだ気温が安定していませんね。皆様お体には十分お気をつけて。
今日は桜の蕾の現在の様子をお届けしたいと思います。
まずは赤実大島から。
花芽が割れ、間から白い花弁が見えます。開花まであと少し。
次に寒緋桜の蕾です。
寒緋桜らしい濃い紅色の蕾がだんだん膨らんできました。
続いて染井吉野です。
まだ固いですね。
最後に八重紅枝垂桜の蕾です。
この画像のようにところどころ色づいていますが、全体的にはまだ固い状態です。
桜以外には只今梅が三分咲きです。
春とはいえまだ気温が安定していませんね。皆様お体には十分お気をつけて。
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雨のあと
2012.03.07 |Category …花便り
一昨日に激しく降った雨があがってからは、ぐっと暖かさが増したような気がします。昨日あたりから梅の木にも、ぽこぽこぽこっ、と花がつき、早咲きの桜の蕾も膨らんでまいりました。思えば一昨日は啓蟄。虫達も動き始める季節です。
それでは、本日の神苑の様子をお届けします。
続いて桜の蕾の今日の状態です。
大島桜の一種の赤実大島です。葉と同時に白い花が咲きます。
沖縄原産の寒緋桜です。花は濃い紅色で、この蕾もうっすらと色づいているのが分かります。
厳冬の影響でしょうか、赤実大島と寒緋桜の成長は昨年より5日程度遅い状態です。八重紅枝垂桜や染井吉野、山桜などその他の桜も昨年より遅くなりそうな様子です。
できるだけこまめに画像をお届けしたいと思っておりますので、お時間のある時にでも覗いてみて下さい。
それでは、本日の神苑の様子をお届けします。
続いて桜の蕾の今日の状態です。
大島桜の一種の赤実大島です。葉と同時に白い花が咲きます。
沖縄原産の寒緋桜です。花は濃い紅色で、この蕾もうっすらと色づいているのが分かります。
厳冬の影響でしょうか、赤実大島と寒緋桜の成長は昨年より5日程度遅い状態です。八重紅枝垂桜や染井吉野、山桜などその他の桜も昨年より遅くなりそうな様子です。
できるだけこまめに画像をお届けしたいと思っておりますので、お時間のある時にでも覗いてみて下さい。
上巳の節句
2012.03.03 |Category …花便り
今日の京都は穏やかに晴れわたり、春めいた、のどかな陽気です。
今日はひな祭ですね。みなさまの中にもお雛様を飾っておられるご家庭もあるのでしょう。
ひな祭りが今のように女の子のお祭りとして華やかになったのは江戸時代からで、平安時代には上巳祓(じょうしのはらい)といって、3月最初の巳の日に息を吹きかけたり、身体に擦りつけ厄を移した人形(ひとがた)を川や海に流して厄祓をしました。その祓いは後に3月3日に定まり、女の子のひいな(雛)遊びと相まって流し雛の行事となって、江戸時代に人日(じんじつ=1月7日)、端午(たんご=5月5日)、七夕(しちせき=7月7日)、重陽(ちょうよう=9月9日)とともに五節句のひとつとして厄祓が行われました。時が経つにつれ、厄祓の色は薄れていきましたが、各家庭でお雛様を飾る風習がその名残となっています。
当宮で授与している縁喜鈴です。 京都ではお内裏様は向かって右に、お雛様は左に飾ります。
続いて今朝の神苑の様子をお届けします。
梅はまだこの様な状態です。
早咲きの赤実大島桜の蕾の様子です。
だいぶ膨らんできました。
同じく早咲きの寒緋桜の蕾も膨らみ、先の方が淡く色づいてきているようです。
橘(南神苑)
橘の実は古来長寿の実とも云われ、実が落ちたあとは5月の末から6月にかけて、香しい可憐な白い花を咲かせてくれます。
日に日に暖かくなり、外に出掛けたくなる陽気になってきましたね。お近くまでお越しの際には是非足をお運びください。
今日はひな祭ですね。みなさまの中にもお雛様を飾っておられるご家庭もあるのでしょう。
ひな祭りが今のように女の子のお祭りとして華やかになったのは江戸時代からで、平安時代には上巳祓(じょうしのはらい)といって、3月最初の巳の日に息を吹きかけたり、身体に擦りつけ厄を移した人形(ひとがた)を川や海に流して厄祓をしました。その祓いは後に3月3日に定まり、女の子のひいな(雛)遊びと相まって流し雛の行事となって、江戸時代に人日(じんじつ=1月7日)、端午(たんご=5月5日)、七夕(しちせき=7月7日)、重陽(ちょうよう=9月9日)とともに五節句のひとつとして厄祓が行われました。時が経つにつれ、厄祓の色は薄れていきましたが、各家庭でお雛様を飾る風習がその名残となっています。
当宮で授与している縁喜鈴です。 京都ではお内裏様は向かって右に、お雛様は左に飾ります。
続いて今朝の神苑の様子をお届けします。
梅はまだこの様な状態です。
早咲きの赤実大島桜の蕾の様子です。
だいぶ膨らんできました。
同じく早咲きの寒緋桜の蕾も膨らみ、先の方が淡く色づいてきているようです。
橘(南神苑)
橘の実は古来長寿の実とも云われ、実が落ちたあとは5月の末から6月にかけて、香しい可憐な白い花を咲かせてくれます。
日に日に暖かくなり、外に出掛けたくなる陽気になってきましたね。お近くまでお越しの際には是非足をお運びください。