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はんなり便り

神苑内の花々の開花状況等をお知らせします。

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紅葉

日を追う毎に寒さが増す今日このごろ、皆様いかがおすごしでしょうか。

先日の新嘗祭では当宮の神饌講に属されている市内外の農家の方々から、多くの野菜や果物等をお供えいただきました。
ご奉納くださいました皆様には、改めて厚く御礼申し上げます。













さて、神苑では山茶花があちこちで白や紅の花を咲かせています。
そして紅葉もようやく見頃となりました。

というわけで本日は紅葉の画像をお届けいたします。


順路に沿って、まずは南神苑から。

 





















ここは入口を入ってすぐ、春には八重紅枝垂桜が皆様をお迎えするところです。
個人的には白虎楼をバックに紅葉を狙っていただくのがオススメです。


続いて西神苑の紅葉です。

 





















ここは白虎池を取り囲むかたちでところどころに紅葉が植えられていますが、オススメは2枚目の画像の下部に見える石橋を渡られてすぐ右にある階段下からの眺めです。

小高い丘の麓となっており、また階段を上ることはできませんが下からですとちょうど南神苑の入口付近を見上げる形となります。陽射しを通してキラキラと輝くような紅葉が美しいポイントです。



次に中神苑の画像です。

 























ここでは蒼龍池に浮かぶ珊瑚島と、一番奥の石橋付近の紅葉が見応えがあります。

珊瑚島では島から溢れんばかりに茂った萩の葉が黄色く色づき、石橋近くの紅葉は神苑でも指折りの鮮やかさです。



最後は東神苑です。

 











 













こちらでのオススメは大きな栖鳳池(せいほういけ)に架かる橋殿(泰平閣)の手前と奥にある紅葉です。

橋の中からご覧いただくのもよし、また橋の外からご覧いただくのも、いとをかし、です。




社殿をぐるりと囲む神苑は回遊式の庭園であるとともに、鎮守の森の役目も成しています。

したがって基本的には常緑樹が多く植えられており、この時期にたくさんの参拝者で賑わう有名なお寺さんのように、見渡す限り紅葉!というわけではありません。

ただ、その常緑樹の中に効果的に赤や黄色が配置され、なかなか見応えがあります。


紅葉ではあまり有名でない当神苑ですが、一度ご覧になられてみてはいかがでしょう。





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秋の装い

すっかりご無沙汰しておりました。

先月には時代祭も無事に斎行され、いよいよ秋も本番。
今日は秋らしい陽気のうえ連休の初日ということもあり、境内は七五三のお詣りの方でたいへん賑わっていました。













可愛らしい着物に身を包み、お父さんお母さんに手をひかれてよちよちと歩く子供達の様子はいつみても微笑ましいですね。

この子達の将来が明るく、幸せに満ちたものとなることを祈るばかりです。



さて、しばらく更新していないうちに神苑はもうすっかり秋の景色へと様変わりしてしまいました。

 












夏の間葉をいっぱいに蓄えていた木々も、今では枝ばかりが目立つようになっています。

なんとなく感傷的な気分になりますが、それもまた秋の良さといったところでしょうか。


そんな少し寂しい雰囲気の中、野菊や山茶花、金木犀の花が咲き始めました。


野菊です。












こちらは山茶花。
 





















続いて金木犀です。香しいかおりがあたりを覆っています。
 





















南天の実も赤く色づきました。
 











これから七五三のお詣りを予定されている方、平安神宮では今月末まで貸衣装や記念写真のご予約も受け付けております。お気軽にご連絡ください。




朝晩の冷え込みなどから、日を追うごとに冬に近づいているのが分かります。

体調を崩しやすい時期ですので、どうぞお体にはお気を付けください。














秋の味覚

いつの間にか10月に入り、吹く風もすっかり秋らしくなりました。


昨日伊勢の神宮の内宮では第62回の式年遷宮が執り行われ、新しい御正殿に天照皇大神様がお遷りになられました。5日には外宮に於いても御遷宮が執り行われます。

この御遷宮に関わられた多くの方々に改めて敬意を表すとともに、お力も新にされた大神様のもと、皇室をはじめこの日本、そして世界中が豊かで平和となるよう祈らずにはおられません。










さて、神苑では萩の他藤袴など秋の花が見頃をむかえております。
お詣りの後にはぜひ神苑にもお立ち寄りいただき、秋を感じていただけたら幸いです。


そして今日はこれまでと少し趣向を変えて秋の味覚の代表格、キノコをご紹介いたします。

神苑では梅雨の前後から至る所で、(おそらく※)アミタケ・チチアワタケ・ベニイグチ・オニフスベ・クロハツ・ニオイコベニタケ・ムラサキナギナタタケなど様々な種類のキノコを見ることが出来ます。

※おそらく、というのはキノコの類は見た目だけでははっきりと判断できないものも多く、胞子を確認しないことには断定ができないからです。

それでは画像をお届けいたします。


 










 










 










 











 










 










少し多めに載せてみましたが、まだまだほんの一部です。
興味のある方はぜひ直接お越しになってご覧下さい。










萩 見頃

またご無沙汰してしまいました。
秋分も過ぎ空や風などはすっかり秋めいていますが、日中はまだ暑さを感じますね。














神苑も秋の花が綺麗に咲いており、夏の緑一色だった風景が赤や紫、白に黄色とカラフルに装いを変えています。

ただいまは萩が見頃を迎え、その他藤袴・紫苑などもお楽しみいただけます。

今日は萩の画像をお届けします。

 











 























また、この時期は彼岸花の咲く頃でもあります。

神苑では南神苑と中神苑の一部でご覧いただけます。

 






















別に曼珠沙華とも呼ばれますが、その他には死人花・地獄花・火事花などかなりひどい呼び名で通っているこの彼岸花。

華奢な花弁と鮮やかな赤い色は美しく思えるのですが、あまりいい印象がないのも事実です。
毒があることでもよく知られており、それもまた彼岸花のイメージを悪くしているのかもしれません。


ただ、その毒がモグラやネズミ・野犬除けになるため、畑や墓地の周りによく植えられているという話を聞いたことがあります。

畑などが荒らされるのを防いでくれているのに、ちょっと気の毒ですね。

綺麗な花ですし、接写で撮るのもおすすめです。





夏の終わり

いつの間にやらセミの声はツクツクホウシに替わり、いよいよ夏も終わりだなあ、と感じる頃になりました。















まだ残暑厳しい日が続いていますが朝晩はだいぶ涼しくなり、薄の穂や萩の花など、少しづつ秋が近づいてきました。


 























この季節は神苑を訪れる方も少なく、静けさの広がる中落ち着いて庭を楽しんでいただくことができます。

中神苑の東屋では冷たいお飲み物などを用意しており、美しい睡蓮をご覧いただきながらひと休みすることもできます。


ご参拝のあとには是非神苑にもお立ち寄りください。



















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