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ちんちん電車
2013.11.13 |Category …お知らせ
京都もここ数日は急に冬になってしまったような陽気です。
まだ体が寒さに慣れていないため、体調を崩される方も多いようですね。皆様も充分ご自愛ください。
現在神苑では山茶花・野菊・石蕗の花が見頃です。
紅葉はまだ先のようです。
ところで、南神苑の一角に1台のちんちん電車があります。
このちんちん電車は日本で最初の電車なのですが、実際にお越しになったことのある方は草木が生い茂り、鳥や虫が飛び交う庭に何故?とお思われたことと思います。
実はこのちんちん電車、平安神宮とはたいへん縁の深いものなのです。
明治28年(1895年)、京都岡崎の地で第4回内国勧業博覧会(世界の最先端の技術の展示と共に、日本の産業力を内外に発信する為の今で言う万博)が行われました。
平安神宮はこの博覧会に合わせて創建されたのですが、このちんちん電車も琵琶湖疎水を利用した発電により、まず七条停車場(京都駅)-伏見間に開設し、続いて七条停車場-岡崎間に敷設されました。つまり、大勢の方が博覧会と真新しい平安神宮に行くためにこの電車に乗られたのです。
そのような経緯がありまして平安神宮の神苑には記念すべき最初の電車が展示されているのです。
京都の近代化の象徴のひとつであるこのちんちん電車、ぜひ一度ご覧ください。
週末はまた暖かくなるようですね。
皆様のお越しをお待ちしております。
まだ体が寒さに慣れていないため、体調を崩される方も多いようですね。皆様も充分ご自愛ください。
現在神苑では山茶花・野菊・石蕗の花が見頃です。
紅葉はまだ先のようです。
ところで、南神苑の一角に1台のちんちん電車があります。
このちんちん電車は日本で最初の電車なのですが、実際にお越しになったことのある方は草木が生い茂り、鳥や虫が飛び交う庭に何故?とお思われたことと思います。
実はこのちんちん電車、平安神宮とはたいへん縁の深いものなのです。
明治28年(1895年)、京都岡崎の地で第4回内国勧業博覧会(世界の最先端の技術の展示と共に、日本の産業力を内外に発信する為の今で言う万博)が行われました。
平安神宮はこの博覧会に合わせて創建されたのですが、このちんちん電車も琵琶湖疎水を利用した発電により、まず七条停車場(京都駅)-伏見間に開設し、続いて七条停車場-岡崎間に敷設されました。つまり、大勢の方が博覧会と真新しい平安神宮に行くためにこの電車に乗られたのです。
そのような経緯がありまして平安神宮の神苑には記念すべき最初の電車が展示されているのです。
京都の近代化の象徴のひとつであるこのちんちん電車、ぜひ一度ご覧ください。
週末はまた暖かくなるようですね。
皆様のお越しをお待ちしております。
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