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折鶴 開花
2015.04.30 |Category …花便り
昨日の昭和の日も良いお天気に恵まれたくさんの方にお詣りいただきました。
すでにゴールデンウィークに入っている方もいらっしゃるのでしょうね。
夏のような陽気に誘われてか、植物達の成長もぐんと早くなったような気がします。
先日杜若が開花しましたが、昨日折鶴も咲き始めました。
この折鶴は杜若の園芸品種のひとつで、爽やかな青紫の絞りのある花弁が内巻きになっており、
まるで折り紙の鶴のように見えることからその名がつけられたそうです。
当宮の御祭神孝明天皇の先々代、第119代光格天皇が大変お好みになられた花で、もと京都御所にあったものが株分けされて当宮に移植されました。以来その涼やかで美しい姿で私達を楽しませてくれています。
杜若も次々と咲き出しており、中神苑蒼龍池はだんだんと賑やかになってきました。
また、その杜若のとなりでは河骨(こうほね)が咲き始めました。
大きな葉に隠れて小さな黄色の花が咲いているのがお分かりかと思います。
この河骨は睡蓮と同じく秋口までご覧いただけます。
今日もいいお天気です。
お詣りのあとにはぜひ神苑にもお立ち寄りください。
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