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正月準備
2015.12.30 |Category …お知らせ
今年も残すところあと2日。
来年の足音がもうすぐそこまでやってきています。
平安神宮では注連縄の張り替えが済み、また社殿も賑々しく装飾されお正月を迎える準備がほぼ終わりました。
明日の大晦日は午後3時より『年越大祓式(としこしのおおはらえしき)』を執り行います。
これは身についた罪・穢を祓い落とし、清々しい心身で新しい年を迎えるための神事で、どなたでもご参加いただけます。
受付は午後2時から境内特設会場前で行います。
どうぞお気軽にご参加ください。
今年は元日から大雪に見舞われ大変な正月でしたが、来年はあたたかで良いお天気になりそうです。
初詣にはぜひ平安神宮へお越し下さい。
本年も多数の御参拝、並びに御崇敬を賜りましたこと、厚く御礼申し上げます。
どうぞ良いお正月をお迎えくださいませ。
来年の足音がもうすぐそこまでやってきています。
平安神宮では注連縄の張り替えが済み、また社殿も賑々しく装飾されお正月を迎える準備がほぼ終わりました。
明日の大晦日は午後3時より『年越大祓式(としこしのおおはらえしき)』を執り行います。
これは身についた罪・穢を祓い落とし、清々しい心身で新しい年を迎えるための神事で、どなたでもご参加いただけます。
受付は午後2時から境内特設会場前で行います。
どうぞお気軽にご参加ください。
今年は元日から大雪に見舞われ大変な正月でしたが、来年はあたたかで良いお天気になりそうです。
初詣にはぜひ平安神宮へお越し下さい。
本年も多数の御参拝、並びに御崇敬を賜りましたこと、厚く御礼申し上げます。
どうぞ良いお正月をお迎えくださいませ。
ポスト
2015.12.19 |Category …お知らせ
京都は冷え込みのきつい朝を迎えています。
今年も残りわずかとなり、年末からお正月にかけての準備で慌ただしくされている頃ではないでしょうか。
年賀状もそのひとつですね。
テレビのCMも増えていますし、本屋さんでもカレンダーや手帳と同じく専門のコーナーをつくっているところも多く見られます。また近年はインターネット上でのCMも目立つようになりました。
早く作らねば、と思いつつついつい後回しにしてしまうのは私だけではないはずです。
今はネット上で年賀状を作成しそのまま発送もできますが、年の始めのご挨拶ということで手書きの温かみを大切にされている方も多いのではないでしょうか。
さて、平安神宮の前にはこの度ポストが設置されました。
このポスト、なじみのある角型のものではなく、特に40代以上の方には懐かしい丸型のポストです。
昭和の初めに作られた物だそうですが、平安神宮の景観に良く合う物としてわざわざ取り寄せ、色も塗り直していただきました。
レトロ感たっぷりで一見オブジェのようですが、ちゃんとした現役、むしろ生まれ変わった新人のポストです。
お近くの皆様、今年からはこのポストで年賀状を投函されてみてはいかがでしょうか。
新嘗祭
2015.11.24 |Category …お知らせ
もうすぐ12月だというのに暖かい日が続いていますね。
連休はいかがお過ごしでしたか?
昨日は『勤労感謝の日』でした。
『勤労を尊び、生産を祝い、国民互いに感謝しあう』
という趣旨のもと、戦後制定された国民の祝日です。
世間一般ではこのように理解されており、この日について深く考えたことが無い方もいらっしゃるようですが、ではなぜこの『勤労を尊び、生産を祝い、国民互いに感謝しあう』のが11月23日なのでしょう。
それは、11月23日に宮中神嘉殿で『新嘗祭(にいなめさい・しんじょうさい)』というお祭りが執り行われるからです。
新嘗祭とは2月17日に行われる『祈年祭(きねんさい=その年の豊作を祈る祭)』と対をなすお祭りで、簡単に言いますと…
今年も大神様のお陰でこんなにたくさんのお米やお野菜が穫れました。
本当にありがとうございました。
と、神様に感謝するお祭りです。
『新』は新穀、つまりその年に収穫された新米のことを、そして『嘗』はご馳走のことを意味しており、天皇陛下が私達国民に代わって天照大御神をはじめ天神地祇に新穀を御自らお供えされ、収穫を感謝された後にその新穀をご一緒にお召し上がりになられる、宮中祭祀の中でも最も重要なお祭りです。
古事記や日本書紀にもその記述が見られるほど古くからお米の他、様々な大地の実りが穫れたことを神様に感謝されてこられたのです。
そしてこれに倣い全国の神社でも同じ日に新嘗祭が行われ、国民全員が収穫を神様に感謝してきました。秋祭りは収穫祭であり、宮中だけでなく日本国民全員にとって最も大切なお祭りなのです。もちろん平安神宮でも昨日、京都市内の農家の皆様からのたくさんのお米や野菜を御神前にお供えし、感謝を捧げる新嘗祭が斎行されました。
これが勤労感謝の日が11月23日である理由です。
ご存知でなかった方、ぜひ覚えてくださいね。
また神苑では紅葉も盛りを過ぎたようで、1日1日と冬景色に近づいています。
連休はいかがお過ごしでしたか?
昨日は『勤労感謝の日』でした。
『勤労を尊び、生産を祝い、国民互いに感謝しあう』
という趣旨のもと、戦後制定された国民の祝日です。
世間一般ではこのように理解されており、この日について深く考えたことが無い方もいらっしゃるようですが、ではなぜこの『勤労を尊び、生産を祝い、国民互いに感謝しあう』のが11月23日なのでしょう。
それは、11月23日に宮中神嘉殿で『新嘗祭(にいなめさい・しんじょうさい)』というお祭りが執り行われるからです。
新嘗祭とは2月17日に行われる『祈年祭(きねんさい=その年の豊作を祈る祭)』と対をなすお祭りで、簡単に言いますと…
今年も大神様のお陰でこんなにたくさんのお米やお野菜が穫れました。
本当にありがとうございました。
と、神様に感謝するお祭りです。
『新』は新穀、つまりその年に収穫された新米のことを、そして『嘗』はご馳走のことを意味しており、天皇陛下が私達国民に代わって天照大御神をはじめ天神地祇に新穀を御自らお供えされ、収穫を感謝された後にその新穀をご一緒にお召し上がりになられる、宮中祭祀の中でも最も重要なお祭りです。
古事記や日本書紀にもその記述が見られるほど古くからお米の他、様々な大地の実りが穫れたことを神様に感謝されてこられたのです。
そしてこれに倣い全国の神社でも同じ日に新嘗祭が行われ、国民全員が収穫を神様に感謝してきました。秋祭りは収穫祭であり、宮中だけでなく日本国民全員にとって最も大切なお祭りなのです。もちろん平安神宮でも昨日、京都市内の農家の皆様からのたくさんのお米や野菜を御神前にお供えし、感謝を捧げる新嘗祭が斎行されました。
これが勤労感謝の日が11月23日である理由です。
ご存知でなかった方、ぜひ覚えてくださいね。
また神苑では紅葉も盛りを過ぎたようで、1日1日と冬景色に近づいています。
いよいよ
2015.10.18 |Category …お知らせ
今日を含めあと5日となりました。
京都三大祭の最後を飾る時代祭が22日に行われます。
去る15日には時代祭宣状祭が斎行され、行列に参加いただく市民の方一人一人に宣状『せんじょう(名前・役目が書かれた書状)』をお渡ししました。
来る20日には御鳳輦『ごほうれん』はじめ様々な祭具や装束を蔵から出し、境内は時代祭一色に変わります。
22日は早朝本殿にて祭典を執り行い、その後御所へ移動。
正午に御所建礼門前より行列が出発し、丸太町通→烏丸通→御池通→河原町通→三条通→神宮道を辿り平安神宮まで進みます。
考証を重ねに重ねた京都人の心意気溢れる行列は、明治時代から平安時代までのそれぞれの時代の装束や風俗の特徴がとてもよく分かることと思います。
ご都合のつく方は是非ご覧ください。
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/ce6cfa1aada1f5a3c05ebc1e9ef381c4/1413888278)
京都三大祭の最後を飾る時代祭が22日に行われます。
去る15日には時代祭宣状祭が斎行され、行列に参加いただく市民の方一人一人に宣状『せんじょう(名前・役目が書かれた書状)』をお渡ししました。
来る20日には御鳳輦『ごほうれん』はじめ様々な祭具や装束を蔵から出し、境内は時代祭一色に変わります。
22日は早朝本殿にて祭典を執り行い、その後御所へ移動。
正午に御所建礼門前より行列が出発し、丸太町通→烏丸通→御池通→河原町通→三条通→神宮道を辿り平安神宮まで進みます。
考証を重ねに重ねた京都人の心意気溢れる行列は、明治時代から平安時代までのそれぞれの時代の装束や風俗の特徴がとてもよく分かることと思います。
ご都合のつく方は是非ご覧ください。