寒緋桜 開花

昨日は夕方までちらついていた雪は溶け、お日様も顔を出し温かさは増して来ましたが、風はまだ冷たい今日の京都です。



























さて、今日か今日かと待ち続けて１週間、寒緋桜がようやく開花しました。






















 


















『ようやく』とはいうものの、昨年よりは１６日早く、例年と比べても１０日以上早い開花です。

例年ですと赤実大島と寒緋が咲いてから１週間前後で彼岸桜と江戸彼岸が開花します。さらにそれから４，５日遅れて枝垂桜や染井吉野、陽光、山桜が次々と開花し、赤実大島と寒緋の開花からだいたい１０～２週間ほど後に八重紅枝垂桜が開花します。

ということはすでに彼岸桜も江戸彼岸も咲き始めている頃なのですが、まだ蕾の状態です。
赤実大島の開花がよほど早かったということでしょうか。

ただ全体の開花が例年よりも１０日～２週間ほど早まるとすると八重紅枝垂桜も春分の日前には開花するかもしれません。

今後もできるだけマメに更新する予定でいますので、お出かけの参考にしていただければ幸いです。

春はすぐそこ

お天気はぱっとしませんでしたが、暖かな一日でした。
足元の悪い中にもかかわらず朝から大勢の方がお参りにお越し下さいました。


境内はまずまず賑わっているのですが、神苑のほうはひっそりとしています。






















静かに過ごされたい方にはちょうど良いかもしれませんが、梅（すでに見頃の物もあります）や馬酔木も咲き始めたところですので、たくさんの方にご覧いただきたいと思います。

お参りの後にはぜひ神苑にも足をお運びください。

立春

豆撒きも終わり、立春となりました。
今日から春です。

かつてはこの立春に合わせ、新しい年が始まりました。
天も春を寿いでか、今日は暖かな陽気となっています。





















神苑でも白梅・紅梅が開花中です。
また１年中で最も多くの野鳥が飛来します。
のどかな神苑で、じっくりとバードウォッチングされてみてはいかがでしょうか。

凍る

寒いですね。
京都は今日も氷点下の朝を迎えました。

これだけ冷え込めば水以外にも、いろいろな物が凍りますね。

かちんこちんになった雨樋の鎖です。


























 

























もちろん池も凍ります。





















































カルガモも氷の上で寒そうでした。

 

春近づく

大寒が過ぎ、暦の上では春が近づいてきました。
ただ今日もまた寒さの厳しい日となり、明日にはまた雪になるとか。
実際に春を感じられるようになるのはまだまだ先になりそうですね。

平安神宮ではお正月の雰囲気も抜け、節分に向けての諸準備が進んでいます。
そして立春の前日には様々な行事・神事が行われます。

午後２時～　大儺の儀『だいなのぎ』　古く平安時代に宮中行事として行われていた追儺ノ儀を再現した神事です。























午後３時頃～　豆撒神事　　茂山あきら社中による『鬼の舞』の後豆撒きを行います。












































引き続き　火焚神事『ひたきしんじ』　皆様からお預かりした火焚串を神火で焚き上げ、無病息災を祈念いたします。

 





















火焚串は大極殿に用意しております。
１本３００円でどなた様でもお供えいただけますので、どうぞお気軽にお申し出ください。


























また、授与所では節分符をこの時期にのみお分けしています。
数に限りがございますのでお早めにお受けください。


























豆撒きはもちろんのこと、上記の行事はどなたでもご覧、ご参加いただけます。
皆様お誘い合わせのうえ、２月３日はぜひ平安神宮へお越し下さいませ。